翻訳と辞書
Words near each other
・ スパッスク=ダリニー
・ スパッスク=ダーリニー
・ スパッスク=リャザンスキー
・ スパッセ
・ スパッタ
・ スパッタイオンポンプ
・ スパッタリング
・ スパッタリング装置
・ スパッツ
・ スパッツ (曖昧さ回避)
スパッツ (足首)
・ スパッツィオ
・ スパッド
・ スパッド (接続部品)
・ スパッド A.2
・ スパッド S.VII
・ スパッド S.XII
・ スパッド S.XIII
・ スパッド・ウェッブ
・ スパッド・ウェブ


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

スパッツ (足首) : ウィキペディア日本語版
スパッツ (足首)

スパッツ(Spats)はの上から足首までを覆うことで靴に小石や雪が入るのを防ぐ覆いである。
== ユニフォームにおけるスパッツ ==
アメリカ合衆国においてはスパッツは一般に19世紀~20世紀にかけて使われたが、現在でもマーチングバンドの伝統的ユニフォームのアクセサリーであることが多い。
フランスの歩兵隊は1903年まで白いスパッツを行進と非番の際に着用していた。また、イタリアの兵士は明るい黄褐色のスパッツを1910年まで、日本軍は長い白のスパッツ(ゲートル)を日露戦争のあった1905年まで付けていた。
スパッツはまたスコットランドのハイランドパイプバンドの衣装を特徴付けるものとして、民間・軍を問わずに残っている。現代でもロイヤル・スコットランド連隊はユニフォームにスパッツを採用している。この連隊は2006年に全スコティッシュ連隊を編入したが、これらの連隊の殆どがスパッツを付けていた。ズボンをはくローランド連隊のスパッツが靴の上だけであるのに対し、キルトをはくハイランド連隊のスパッツはふくらはぎの半分の高さに及んだ。
インドパキスタンの陸軍連隊の大部分では長い白のスパッツをズボンの裾に入れて行進用の衣装とすることが多い。その他、スパッツを含むに大礼服フィンランド軍ポルトガル共和国国家親衛隊モナコの騎銃兵、イタリアのモデナ軍学校のものがある。フィンランド海軍ではスパッツは冬服の一部である。アメリカ海軍のHonor Guard(儀仗隊)とRifle Guardでも式典時の制服となっている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「スパッツ (足首)」の詳細全文を読む



スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.